太陽光発電の買取価格の大きな変化

太陽光発電を導入している方に取っては、馴染みでしょうが、これから入れるという方は今イチ分かりにくいでしょう。これは非常に流動的なので、しっかり把握しておかないといけません。

太陽光発電の買取価格、太陽光発電の切り札

いくら、太陽光エネルギーが再生可能エネルギーであると言っても、ただ、導入して下さいでは、誰も導入しないものです。
ましてや太陽光発電は、100万円以上の価格が普通の商品、そこにはメリットが存在しないといけませんでした。
そこで、国が考えたのが、補助金と買取価格制度です、導入により補助金が受けられ、これに加えて1KWあたりで電気を売れる。
これまで存在しなかったお金が稼げる電化製品の誕生でした。これにより太陽光発電システムは急速に普及していきます。

太陽光発電 買取価格下落傾向

この太陽光発電買取価格は、実は下落する傾向にあります。
2010年度には1KW辺りで48円だった買取価格は2011~2012年には、42円と6円下落、さらに2013年には、38円まで単価が低下しました。
これには、急激な太陽光発電システムの導入の増加があります。(つまり、普及促進の為の制度ですから、普及が軌道にのれば、買取価格を低下させていくという予定だったのです。)

太陽光発電の買取価格、賦課金

太陽光発電買取価格の下落には、もう一つの要因があります、それが太陽光発電普及促進賦課金という存在です。
これは、日本国内で電力会社から電気を購入している全ての世帯から等しく電気料金として徴収されています。
そうです、売電によって得ている利益の調達先は、国の税金ではなく、私達の支払う電気代なのです。
そうなると、従来の48円の買取価格を維持すると賦課金も高くしなければいけなくなります。
その不満を防ぐ為に普及に従い、買取価格を低下させているのです。そう考えると太陽光発電システムを導入していない家庭は複雑ですね。

太陽光発電 買取価格10年据え置き

では、買取価格が低下してしまっては、もう太陽光発電システムを導入するメリットはないのでしょうか?
実は、そんな事はありません、というのも、買取価格に合わせて、ソーラーパネルの値段も低下しているからです。
昔1KWあたりで、50万円以上した太陽光パネルも最近では30万円代まで下がっているものまであります。
つまり導入コストが抑えられれば、買取価格が低下しても投資の回収期間は長くはならないという事です。
それに、買取価格は、電力会社と売電契約を結んだ段階から10年間は据え置きなので少なくとも10年は今の買取価格を維持できます。
最近は、導入から7~8年間で、元手を回収するというケースも多いので、10年間は決して短くありません。